うつわコレクション

土鍋生活はじめました。~変わる食生活編~

ssyouhei

 いらっしゃいませ!

 ということでね。前回の記事で長らく続いた土鍋デビューシリーズは終わる予定でしたが、もう少~し土鍋の話をします。

 やっときますか?前回のあらすじ!

 長年使ってきた炊飯器が寿命を迎えたことを機に土鍋を購入したスタッフは土鍋炊き生活をスタート。下準備や手入れやおかゆ生活など、様々な困難を乗り越えてついに炊きあがった白米。少し硬かったが、それでも炊飯器炊きでは感じ取れないポテンシャルを持つ土鍋炊きの白米に驚愕。こうしてスタッフの土鍋炊きご飯生活が幕を開けたのであった!

 はい、ということでね。あれから炊いてますよ~土鍋ご飯!今ではすっかり火加減、固さも自由自在…と言いたいところですが、まだまだ試行錯誤で試している段階ですね。

 とはいえ一度手順さえ覚えてしまえば割とスムーズにこなせるものですね。炊き込みご飯もご覧のとおりです。ほぼ毎日使っていますし、めんどくさがって使わなくなるなんてことにならずに良かったです。そもそも主食を用意する道具がこれしかないので、めんどくさがっている暇がないんですけどね

 さて、そんなこんなの土鍋生活をこの一ヶ月くらい続けてきましたが、土鍋生活以前と圧倒的に変わった点がございます。

 それは食卓の栄養バランスが良くなったことです。

 正確に言えば火加減等がマニュアル操作になった分、台所に立つ時間が増えました。以前記事にした一汁一菜スタイルがこれまでの基本だったのですが、ふたくちコンロで作業しているものですので「この作業の間にもう一品作れるな…」となるんですよ。

 そうこうしているうちにあれよあれよと品が増え、現在の一汁二~三菜スタイルとなりました。小皿系の物は作り置きしているので、見た目以上にそこまで手間はかかってないのがポイントです。

 そのくせ食費はこの生活になる前からの据え置き。端正な食生活は食材の無駄遣いの抑制に成功したのです。食生活も肉だけでご飯を食べていたのですが、魚や豆もたんぱく源として取り入れるようになり、脂質の取りすぎにならないようになりました。我ながら書いていて「話ちょっと盛ってない?」って思いますが、ほんと良いことばかりです

 そもそも私が自炊をする理由には食費軽減以上に「自分の食器を活躍させてあげたい!」というのが大きな理由になっております。最近の一汁三菜スタイルは食卓に参戦する食器の数が増えたので、これもいいモチベーションになっています。相性が良かったのでしょうね。土鍋ちゃんも陶器製ですのでバッチリ博愛対象です。今やすっかり食卓の一部として鎮座しています。

 最初は続くかな~?と我ながら不安だったのですが、蓋を開けてみれば良い傾向になっていますので良かったですよ。これからもマイペースに楽しんでいこうと思います!

 という訳で今回はここまで。それでは~!

店主紹介
気楽なスタッフ
気楽なスタッフ
現役サラリーマン
現在20代後半。大学生の時に観たドキュメンタリーがきっかけでうつわに魅了された男。

「ひとりでも多くの人がうつわに込められたメッセージを楽しんでほしい!」をテーマに活動すべく、個性豊かな愛用のうつわに振り回されつつ生活をしている。

愛用のうつわは笠間焼、備前焼、九谷焼きなど日本陶磁器が中心。西洋磁器はウェッジウッド、マイセンがお気に入り。食空間コーディネーター3級を持っています。

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