雑談

はじめまして、器楽(きらく)です!

ssyouhei

どうも皆さまはじめまして!わたくし器楽(きらく)と申します!

 突然ですがみなさま、うつわはお好きですか?

私はもう大好きですよ~!生活のいたるところにうつわが潜んでます!

毎日の自炊生活や趣味の花生けは「自分が持っている陶磁器を活躍させてあげたい!」って発想から来ており、もはや陶磁器に生かされているレベルで大好きです。

 そんな私が陶磁器に目覚めたのは大学生の秋。当時の私は「日本文化とか興味あるな〜」というくらい漠然とした考えを持っていました。そんなある日に大学の講義で視聴した楽焼のドキュメンタリー。そこに映っていたひとつの赤楽茶碗が私の人生を決定付けたのです!

 詳しい内容は忘れてしまいましたが…ある楽焼の名家が焼き上げた一個の赤楽茶碗。輝くような赤い土を横切るように施された金彩。たしか与えられた銘は「曙光」。夜明けの光を冠するに相応しいうつわを目にした私は衝撃を受けました。

俺が使っている焼き物は、ここまで美しくなれるのか!!

 それまで私にとって食器はただの道具でしかありませんでした。「ご飯をたくさん食べたいから大きいご飯茶碗!!」とかですね。

 しかしうつわをよく良く見てみれば、うつわにはひとつの世界があるのです。

春にぴったりな花柄のうつわ。

涼しげに見えるガラスのうつわ。

冠婚葬祭で使うような格式高い漆器。

 それぞれを切り取って見てみれば、その中に「季節」「思い」「節目」が見えてくるでしょう。うつわは使うだけで相手に想いを伝える手紙のようなものなのです!うつわに詳しくなればなるほど相手に想いを伝えることができますし、相手からの想いを受け取ることができるのです!

 「これだ!今の現代社会に一番身近な日本文化はこれなんだ!」

そこからは色々と勉強したり、実際に使ったり、産地に赴いたり。そして日本のうつわと比較するために海外のうつわに手を出し、あれよあれよと言っているうちに今に至ります。

これからは「ひとりでも多くの人に、うつわに込められた思いが伝わって欲しい!」を目標に、気楽にうつわを楽しめる、うつわに楽しさを見出せるような発信地として活動していくつもりです!ゆえに「器楽」ですね。

 当面の目標は活動拠点となる店を構えること!!近々ブログと連動したECサイトを開設予定ですので、是非お楽しみに!!

 以上、ご挨拶ということで今日はこの辺で。これからお付き合い頂ければと思います!!どうぞよろしくお願い致します!!

店主紹介
気楽なスタッフ
気楽なスタッフ
現役サラリーマン
現在20代後半。大学生の時に観たドキュメンタリーがきっかけでうつわに魅了された男。

「ひとりでも多くの人がうつわに込められたメッセージを楽しんでほしい!」をテーマに活動すべく、個性豊かな愛用のうつわに振り回されつつ生活をしている。

愛用のうつわは笠間焼、備前焼、九谷焼きなど日本陶磁器が中心。西洋磁器はウェッジウッド、マイセンがお気に入り。食空間コーディネーター3級を持っています。

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