展示会

京博に行こう!その2 はじめての京博

ssyouhei

いらっしゃいませ!

ということで京博訪問記その2です。今回は京博はじめて行きました~というお話です。

前回の光琳かるたの展示良かったよ~というお話はぜひ前回の話をご覧ください!

…話の順番?いや合ってますよ?というのも光琳かるたは会期が結構迫ってたので、優先的に話をしなければいけなかったというのもあります。これ目当てで今日といったというのも大きいですが。

ということでやって来ました、国立京都博物館!!(二回目)

実は京博に来るのは今回が初めてです。学生時代に何度か京都へ来ているとはいえ、あの頃は観光地に行くのが精一杯でしたからね~。京都のこういうところにまで気が向くようになったのは我ながら素晴らしい。

入場ゲートをくぐると明治時代の西洋文化の芽生えを存分に感じられる建築様式がお出迎え!噴水のある庭に煉瓦造りの明治古都館、大きなガラス張りの平成知新感が目の前に広がります!!

明治古都館は通常未公開ですが、かつては本館として数多の名品をおさめ、守り抜いた京博の顔ともいえる存在。重要文化財にも指定されているようですよ。裏手の茶室は茶室があるようなのですが、私が行った日は貸し切りで見れず…。残念。

さて、現在の本館はゲートから正面の平成知新館ですね!さっそく展示を楽しみましょう!

この時期の京博は毎年恒例の『京博のお正月』という展示をやられるそうですね。2026年は午年ということで馬にちなんだ名品が勢揃い。特別展も2つ同時開催、このうちひとつが光琳かるただったということですね。

平成館に入りましたら3階まで上がりまして、そこから下の階に降りながら鑑賞していくようなスタイルとなっています。1フロアにつき大きな部屋2〜3あり、3階は考古、2階は特別展、1階は特別展と仏像、漆芸、着物とジャンル豊かな展示が並びます。3階と1階の一部は常設展でしょうかね。ざっと見ても2時間ほどのボリューム感ですね。考古などは折角ならもう少し考察しながら見たかったのですが、なにせ日帰り京都。時間がありませんでした。

ちなみに全フロア撮影禁止です。昨年は財閥系美術館をよく回ってたんですが、財閥系美術館は一部写真撮影、SNS共有OKだったりするのが魅力的でした。

が、国立はさすがに厳格です。知人と話題を共有しやすいので写真撮影はもっと進んで欲しいところですが…フラッシュなんてやられた日にはダメージが出ちゃいますもんね。

さて色々見て回ってみたところの感想なのですが、京博の素晴らしいなと思った点は配布物です。博物館や美術展の配布物と言えば現在開催中の企画展や直近開催用のチラシ、展示品一覧といったところが一般的でしょうか。

京博はこれに加えて現在展示中の品に関する、研究員の解説書が付くんですよ!!

これは見る側としては凄くうれしい配布物です!!私みたいに「博物館や美術館好きなんだけど、展示内容には詳しくない!」という人間は展示品の横に書いてある解説書の充実ぶりが肝になるのですが、あれって混雑具合ではじっくり読めないこともありますし、大型作品の展示だと解説を読みに戻ったりするんですよね…。

が、解説書が配布物というパーソナルなものだとどこでも自分のペースで解説書が読めるんですね!!内容も一作品にフォーカスするのではなく、フロアの作品鑑賞に必要な知識を補完するようなものなので観賞をより深く楽しめるんです!!

なによりこれ見てください。パンチ穴が開いてます。ファイリング・コレクションできるんですよコレ!!これは何度も足を運ぶ人なんてコレクションしちゃうんじゃないですか?ディアゴスティーニみたいに。

ちなみにお子様向けの配布物も良くできていて関心しました。

それがこちら、ビンゴです。

これね~そうきたかぁ~!!って感心しましたね~!ビンゴのチェックポイントはそれぞれ展示内容に沿った内容なんですよ。今回であれば「茶色い馬を探す」「競争している馬を探す」「木で出来ている」といった具合ですね。

こうなるとお子さんなんて必死に探すじゃないですか!自然と作品に目が行く導線ができてるんですよコレ!!ビンゴ完成させても景品とかはないんですけど、そこはご家庭で独自に景品を用意すれば親子のコミュニケーションにも繋がりますし!

ちなみに先述の研究員の解説書は読み仮名がバッチリふってありますので、この二つを合わせれば親子で楽しめる展示会の完成です。これには脱帽です。全展示会は今すぐこれ真似してください。

ということではじめての京博、大満足でしたよ。

名品を守る殿堂でありながら、訪れる人々の教育の場でもある。美術館・博物館とは何たるかを体現した素晴らしいシステムのある博物館でした。

個人的には出土先や管理場所が府内の社寺ばっかりだったのも面白かったですね。やっぱ京都ってすげえ歴史が詰まってんだな~と再認識いたしました。

今後も足を運んだ美術館・博物館・展示会は積極的に残しておきたいですね。独自の視点が入りそうですが、その時はどうか見逃してください…笑

という訳で今回はここまで!それではまた~!

店主紹介
気楽なスタッフ
気楽なスタッフ
数寄者兼サラリーマン
現在20代後半。大学生の時に観たドキュメンタリーがきっかけでうつわに魅了され、気が付けば日本文化の魅力にハマる。

「ひとりでも多くの人に日本文化を楽しんでほしい!」をテーマに、くらしで楽しめる日本文化を研究中!

とくに日本陶磁器には目がなく、いずれは販売店を持つべく画策中である。 一番のお気に入りは画像でも使用している九谷焼の花詰盃。もうね、たまんないよコレ。

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